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様々な場所で活躍するRFIDタグ
Sep 1, 2021
自由に海外旅行に行けたあの頃が、出国といえば思い出されるのが、飛行機に乗る前にチェックインカウンターの長蛇の列に並ぶあの長い時間。一部の空港には自動チェックイン機があって、チェックインや手荷物タグのプリントを素早く済ますことができます。本日皆様にご紹介したいのは、「RFIDタグ」です。


RFIDタグ用接着剤
 

RFIDタグとは?

RFID(Radio Frequency Identification)とは非接触式自動認識技術のことで、電子タグとも呼ばれています。
RFIDシステムは主にタグ(Tag)、リーダー(Reader)とアプリケーションシステムSI(Middleware System)から成っており、一種の非接触自動認識技術で、ラジオ周波数を介して自動的に個体を識別し関連の情報を取得することができます。識別作業には人が関与する必要が無く、各種劣悪な環境下での作業も可能です。
RFID技術は高速移動体を識別したり同時に複数の個体を識別したりすることも可能なうえ、操作もシンプルで便利です。
 

RFIDタグの応用

医療・個人・交通・娯楽・物流・製造・セキュリティ・環境など
 

RFIDタグはどんな接着剤で接着している? 

RFIDチップでICタグやICカードを作る際にホットメルト感圧接着剤が使用されています。かつては両面テープが用いられていましたが、コストが比較的高いという問題がありました。
現在は徐々にホットメルト感圧接着剤が生産ライン上で使用されるようになってきており、ホットメルト感圧接着剤は優れた接着性と適当な耐熱性を有しているため、RFIDに張り合わせる紙やプラスチック材の接着に適しています。
 

RFIDタグ用ホットメルト感圧接着剤の7つの特徴とは?

特性説明
高硬度紙カードの製造に用いるとより硬いカードになり、差し込み式などの接触型カードに用いると固く丈夫に仕上がる。
長オープンタイム製造の際、接着剤を塗布したらそのまま接着が可能で、再加熱する必要が無い。
強力接着力紙にもPP材料にも非常に優れた接着力を発揮する。
優れた耐熱性せん断接着破壊温度 ( SAFT )76に達する。
高温高湿度に耐える高温・高湿度環境下で試験を行い、3日経過した後でも紙カードとRFIDタグはしっかりと接着されいる。
優れた耐水性水道水に1日浸した後も、紙カードに剥離現象は見られなかった。
優れた耐低温性しっかり接着された紙カードは-40の環境下でも剥離しない。


TEX YEAR RFIDタグ用ホットメルト感圧接着剤ならではの製品特性とは?

製品特性特性の説明もたらされるメリット
紙基材の耐ブリード性が優れる耐ブリード性に関し60の環境下で7日間にわたる厳格な試験を行ったところ、油の染み込みは見られなかった。タグを長時間使用しても元々の外観を維持することができる。ラベルやカードをより丈夫にする
幅広い素材に応用可能
高速自動化作業が可能
-25の低温にも適応
長期保管もOK
輸送や保管の様々な環境に耐え、タグが外れにくい
優れた接着強度初期強度に関してはSTEELPETPPなど様々な基材において極めて優れた初期粘着性を発揮し、ほぼすべての材質に応用可能。熟成剥離強度は、紙材が破壊される永久接着にまで達する。
良好な耐熱性一般的な温度環境下での使用に適するが、低温特性も優れ、クラフト紙に接着し-40の環境下においてもラベルが剥がれることはない。


TEX YEARのRFIDタグ用接着剤はどんな素材の接着が可能?

品名945A915D991L
接着する素材紙、フィルム
表面粘度
被接着材
PVC
PET
PP
PE
ガラス
金属
適応温度耐熱性
耐寒性
(5~-10)
耐凍結性
(-10~-25)
裁断性
作業温度140~160160~180160~180
:良好/ ○:普通:やや劣る
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