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TEX YEAR UV接着剤 | 「インダストリー4.0」時代へ
May 20, 2021
UV接着剤の硬化剤に含まれる光重合開始剤(フォトイニシエーター)は紫外線(自然光または人工光)の照射を受けると紫外線を吸収してフリーラジカルまたはプラスイオンが発生し、モノマーの重合、架橋およびグラフトの化学反応が起こり、接着剤を数秒で液体から固体へと変化させます。
 

UV接着剤の応用分野は?

①    工業における製造への応用
小型モーター、自動車工業パーツの固定、ケーブルパーツの接着、自動車のライトやバックミラーの接着など。
②    工芸品の製造への応用
ガラス工芸品の接着、クリスタルや宝石の固定や象嵌、透明なプラスチック工芸品の接着など。 
③    医療関係への応用
注射器、注射針、導尿カテーテル、呼吸システム、カテーテル検査装置など。 
④    マイクロエレクトロニクスへの応用
スマホ部品の組み立て、ハードディスクのヘッドの取り付け、デジタルカメラの部品の接着、センサーの製造、半導体チップなど。
 

TEX YEAR UV接着剤の優位性

TEX YEAR UV接着剤はもともとUV塗料(Hard coat)製品への応用が主で、後に次々と以下のような分野へ発展していきました。

CDコーティング剤  –  CD表面のコーティングに使用、製造工場へ導入  
光学フィルムコーティング剤  –  光学フィルムのコーティングに使用、バックライトモジュール市場へ導入
UV補修剤 – 補修作業の効率向上と結果の最適化、カーボンファイバー製自転車産業へ導入
PVCフロア用塗料  –  建材市場へ導入                          

そしてTEX YEARは技術革新により接着剤の応用において貢献を果たし、2016年以降パネル業界のインダストリー4.0製造戦略をリードして、ブラックUV接着剤やUV硬化型感圧接着剤といった応用の製品開発に成功。大量生産により大手なパネルメーカーに提供しています。
 

TEX YEAR UV接着剤の特徴

1.硬化が速く、反応のコントロールが可能、施工時間が短縮できる。
2.低VOCで、環境保護のニーズに対応している。   
3.設備の様々な組み合わせが可能で、自動化された生産ラインでの使用に適する。
4.色々な材料の接着が可能で接着強度が高く、構造接着も可能、応用範囲が広い。
5.優れた光学性能を有し、接着剤が無色透明で、硬化後の光透過率は90%に達する。
 

TEX YEAR UV接着剤の応用

①    暗色遮光UV接着剤
UVで素早く固まり、遮光性を有しており、塗布によって補填と遮光、緩衝といったニーズへの対応が可能です。溶剤不要で、加熱しなくても硬化する、レワーク性が良い。パネルの組み立て、カメラモジュール等に適しています。

②    UV ガスケット
UV液体シール材とも呼ばれる、液状のUV接着剤です。主に緩衝や密封・防水用のシールとして用いられます。電子製品・ウェアラブル製品・電子装置などの産業での使用に適しています。

③    UV感圧接着剤
UV硬化した後も表面に粘性があり、液体テープとして利用できます。パネルや電子機器の組み立てなどの産業に適しています。

④    UV補修剤
UVで素早く固まり、様々な粘度での吹き付け塗装・ローラー塗り・部分補修など各工程に合わせて選択が可能で、自転車・スポーツ器具・酸素ボンベなどカーボンファイバー製品への応用に適しています。

⑤    UV塗料
スクラッチ防止、滑り止め、光沢、無光沢、DIY修正、小型構造の成形など、ニーズに合わせて調整することが可能。PVCフロア塗料などの建材や光学フィルムなどの光学電子材料、導光板塗装、電子製品のカバーコーティングなどに応用することができます。

TEX YEAR UV接着剤はその優れた性能と様々な優位性により、インダストリー4.0製造戦略に大きく貢献しています。工業生産は国の柱ともいえる産業であり、UV接着剤は今後もさらなる改良とグレードアップを繰り返し、工業生産を支え続けます。そしてTEX YEARは『インダストリー4.0製造戦略』と『低VOC環境保護』という2大ハイテクイノベーションを実現するため、ますます研究・開発に邁進してまいります。
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