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【MPO】VS【EVA】どっちがホットメルト接着剤市場の勝者?
May 3, 2021
MPO系とEVA系は、いったいどう違うのでしょうか?
TEX YEAR(徳淵)の「合得妙」が皆様をこの世紀の大勝負にご案内します。これで両者の違いが一挙にすっきりご納得いただけることでしょう!

体質の違い

Ethylene vinyl acetate (EVA)
エチレン酢酸ビニル
Metallocene polyolefin (MPO)
メタロセンポリオレフィン
幅広く使用されている基ポリマー使用可能な温度範囲がEVAより広い
  • 蝋と樹脂の種類や量により硬化時間と粘性のコントロールが可能
  • 色が比較的淡い、低臭気
  • ある状況下において充材の添加が可能
  • 優れた熱安定性を有する
 
  • 素早い設置と操作が可能
 
  • 低密度
TEX YEAR「合得妙」は整ったEVA製品を有し、なかでもグルースティックと包装用ホットメルトは業界で卓越した人気を誇る。世界の潮流と市場の趨勢に合わせ、TEX YEAR「合得妙」も対応製品を提供しておる。

 

太さ比べ


MPOホットメルト接着剤 太さ比べ│TEX YEAR「合得妙」

MPOの比重は0.90で、EVAの比重は0.98。両者の重さが同じ場合、MPOの方が体積が大きく、太っています!! けれど太っているがゆえに、使える量も多いのです。ですから使える量においては、MPO製品の方が勝っていると言えます!!


当社が同じ条件下で比較実験を行ったところ、MPOホットメルト接着剤はEVAホットメルト接着剤より4枚も多く塗ることができることが証明されました!!
  • 総塗布量10gram
  • 塗布厚/枚:40mm
  • 使用温度:160180

強度比べ


実はEVAホットメルト接着剤もMPOホットメルト接着剤もお客様の必要とする強度を満たすことができます。ただし同じ強度の下では、MPOホットメルト接着剤はその比重・密度・体積の関係上、EVAホットメルト接着剤よりも少ない量で同様の強度を実現することができ、通常MPOホットメルト接着剤を使用したほうが、従来のEVAホットメルト接着剤を使用するより10~20%も使用量を節約することができるのです!! これは実に大きなプラスポイントです!!
 

外観比べ


MPOホットメルト接着剤 外観比べ│TEX YEAR「合得妙」

身長や太さはもちろん大切ですが、外観の清潔さや美しさも、人に良い印象を与えるための重要なポイントですね。比べてみるとMPOはEVAよりもこの点に重きが置かれていることがわかります。使用の際、MPOは狙った場所に正確に塗布することができ、糸も引きにくいので、出来上がった製品の外観も美しく、お得な価格で販売することができます。

耐久性比べ

MPOホットメルトの熱安定性はEVAホットメルトよりもかなり優れています。こちらも実験を通してご説明しましょう。
180℃の条件下で、24時間・48時間・72時間・96時間・148時間という長い耐久レースを行ったところ、下の図からもわかるように、MPO系ホットメルトの熱安定性は完全にEVA系ホットメルトをノックアウトするという結果になりました。劣化後の黄変はEVAホットメルト接着剤よりも相当少なく、本当に大したものです。

熱安定性の比較実験

MPOホットメルト接着剤 熱安定性比べ│TEX YEAR「合得妙」

すでに5項目について競技を行ってきましたが、ここまで見るとMPO系ホットメルト接着剤製品がまるで独り勝ちしているかのように見えます。ですが実は、EVAホットメルト接着剤產品も負けず劣らずの結構なやり手なのです。これほど長い間世の中で広く愛用され続けてきたわけですから、これにしかないメリットや特徴があるに決まっているのです。

EVA系ホットメルト接着剤についていえば、すでに市場に出て長く、市場で高い人気を得ており、用途が広く、価格も安くなっています。そして最も重要なのは、設備を新規に購入したり交換したりする必要がなく、しかもパラメーターを設定しなおす必要もないという点です。つまり、互換性はMPOホットメルト接着剤よりも優れているのです。ですから、この両選手ともそれぞれに優れた点があるというのが正直なところで、製品を選ぶ際はご自分のニーズとよく照らし合わせ、より適した、最も高い効果の得られる製品を選択されることをお勧めいたします。

TEX YEAR「合得妙」は完備された製品シリーズと専門なテクニカルサポートを有しています。クリエイティブなMPO系ホットメルト接着剤のお探しのお客様も、従来型のEVA系ホットメルト接着剤をお求めのお客様も、「貼ることに関してはぜひTEX YEARにお任せください!」
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